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GEOS-SC SDK には、いくつかのサンプル アプリケーションが同梱されています。GEOS-SC は GeosSC.exe
という単一の実行可能ファイルであり、GEOS-SC アプリケーションは GeosSC.exe
のビルド時にリンクされるモジュール (一連のコード) です。デフォルトでは、ほとんどのサンプル アプリケーションはリンクされていません。サンプル アプリケーションをどれか実行するには、開発ツールを使ってコンパイルし、リンクする必要があります。
サンプル アプリケーションをコンパイルしてリンクするには、次の手順に従います。
GeosSC.exe
実行可能ファイルをビルドします。GeosSC.exe
を実行します。
[スタート] メニューの [GEOS-SC SDK] プログラム グループで [GEOS-SC Workspace] をクリックし、GEOS-SC のワークスペース ファイル (GeosSC.dsw
) を読み込みます。
[GEOS-SC Workspace] をクリックすると、Microsoft Visual C++ が起動します。Visual C++ で、[ファイル] メニューから [ワークスペースを開く] をクリックし、[GeosSC.dsw
] を選択してこのワークスペースを開くこともできます。
": Inactive
" を削除することにより、サンプル アプリケーションをビルド対象に含めます。これにより、次回のビルド時に、アプリケーションがコンパイルされ、 GeosSC.exe
にリンクされます。
アプリケーションをアクティブにするには、
jamfile
を開きます。
Jamfile
で、サンプル アプリケーション (この場合は、hello
) を参照しているラインを探します。
": Inactive
" ディレクティブを削除します。
... Module appl samples graphics images : Inactive ; Module appl samples graphics logoapp : Inactive ; Module appl samples graphics stockgph : Inactive ; Module appl samples hello ; Module appl samples input inkinput : Inactive ; ... |
実行可動ファイルをビルドするには、[ビルド] メニューの [ビルド GeosSC.exe] をクリックするか、ビルド ボタン をクリックします。
実行するには、[ビルド] メニューの [実行 GeosSC.exe] をクリックするか、プログラムの実行ボタン をクリックします。
複数のサンプル アプリケーションをリンクした場合、エミュレータでアプリケーションを切り替えるには、F1 キーを押し、表示されるダイアログ ボックスを使用してください。
サンプル アプリケーションが表示されます。
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